今日(12月29日)、美祢市へ「佐々並うどん」や「九郎米」を配達してきました。
配達途中に見える宇部興産、伊佐工場の大きな煙突からは、今日ももくもくと煙が出ていました。
美祢市は萩市佐々並から車で約1時間のところにあり、娘の嫁ぎ先です。
孫は小学4年生になり、元気にサッカーをしています。
昔は40数個の農家が暮らしていた黒ヶ谷集落でしたが、今では空き家が目立つようになり17戸となり深刻な限界集落になりました。ここは標高約350mの棚田で昼夜の温度差が大きく、昔からおいしいお米が取れることで知られていました。その米をもっとおいしくするために、化学肥料から堆肥にし、減農薬に取り組み「自分たちで作った物は自分たちで売る」ということで、集落の自主活動グループ「九郎ヶ里振興会」を平成22年10月に立ち上げました。
振興会では「生産から販売」までを行い、農家が自立して「集落を活性化」し、今後も活動を推進します。